7版での”信じる人”に関して記載します。
※一部詳細を省いていたり、誤記がある可能性があります。
確実に情報を確認する際は、各所に書いてあるページ数を確認するか、個人で読み込みをおこなってください。
7版のルールブックは値段が高めなので、迷ってる方はクイックスタート・ルールというものが無償で公開されているので、そちらで遊んでみてから決めてみるといいかもしれません。
・いあきゃら!
このサイトでは6版と7版の探索者を作成することができます。
また、6版の探索者を7版の探索者にコンバートすることも可能です。
リンク:7版ルールブック
リンク:クイックスタート・ルール
■信じる人(P.175)
探索者は、直接的に神話的現象に遭遇してしまえば、その宇宙的恐怖を信じる他ありません。
しかし、日常生活の中や安全な場所で魔導書などを読んでも、幻想のものとして切り捨て、信じないこともできます。
これはPLとして選択できる特権ではありますが、もちろんデメリットもあるので慎重に考える必要があります。
信じないことを選んだ探索者は、本から与えられる<クトゥルフ神話>技能は変わらず加算されます。
しかし、SAN値減少はありません。
SAN値を減らさず<クトゥルフ神話>技能を蓄積することができます。
・・だが、直接神話的現象に遭遇してしまった場合、これまで蓄積した悍ましい知識を信じることになってしまいます。
その時点で探索者は”信じる人”になってしまい、直ちに現在の<クトゥルフ神話>技能の値分、SAN値を失うことになります。
神話的現象に遭遇するまで、探索者は信じない人のままでいることを選ぶことができる、とルールブックには記載されている。
選ぶことができる、ということは自分のタイミングで信じることもできるのではないか、と私は考えます。
神話的現象に直接遭遇するまで、ということは、人間の死体などを見てSAN値が減ったところで、それは神話的現象ではないのでこれをきっかけるに強制的に信じる人になることはありません。
そして、深きものどもと遭遇した際にSAN値チェックに成功し、SAN値減少がなかった場合も同じである。
人間の変異体か、単純に変わった人と認識したのかもしれません。
しかし、神話的現象や神話生物などをきっかけにSAN値が1でも減少した場合は、直ちに”信じる人”になってしまいます。
信じないことを選択していても呪文を習得することはできますが、信じていない以上、それは幻想のものなので使用することはできません。
拙い文章ではありましたが、下記にてまとめと致します。
- 信じない人は、魔導書から神話知識のみを蓄積し、SAN値は減少しない
- 呪文は習得できるが、使用不可
- 神話的現象に直接遭遇した場合、神話的現象によりSAN値が減少した場合は”信じる人”になる
- 信じない人が”信じる人”になった場合、蓄積された<クトゥルフ神話>技能分SAN値を失う
気が向いたときにでも文章をまとめ直すかもしれません。
信じないことを選択する場合は、事前にKPと相談のうえ選択することをおすすめ致します。
KPも常にルールのすべてを把握しているわけではないので、皆で協力して愉快で楽しいセッションを作り上げていきましょう。
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